最近テレビでは新たに現れた変異株「オミクロン株」をしきりに煽り始めたが、そのニュース記事をよくよく読んでみると、
「オミクロン株」の発生を最初に指摘した南ア医師会のアンジェリク・クッツェー会長が、その脅威を否定している。
コメントの要旨は次の通りだ。
現時点では患者の症状は軽く、重篤な患者はいない。
自宅療養が可能で、パニックを起こす理由はない。
地元の病院にいくつか確認してみても、コロナで人工呼吸器を装着している患者は1人だけで、その人がデルタ株なのか、オミクロン株なのか分からない。
現在メディアや世界各国は過大な虚像を作り上げていて、私たちの臨床に基づいた実像とかけ離れている。
またそうした虚像は、南アフリカを渡航制限の対象にすることを正当化するものでもない。
現時点では、この程度の話であることを覚えておきたい。
Yahoo!ニュース:オミクロン株症状「軽い」、パニックの必要なし 新たな変異指摘した南ア医師 11/29(月) 11:54配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/927f6164bd21bd04990e447f8aceadb0edb77203