倉敷市「緊急シンポジウム」主催者片岡さんからメッセージをご紹介します。

2月12日(土)岡山県倉敷市で緊急シンポジウムが開催されます。主催者の岡山・倉敷新型コロナウイルス感染対策市民審議会片岡さんからメッセージが届きましたのでご紹介します。

たけし社長、新型コロナウイルス関連情報発信センターの皆さま、そして、意見広告で世論をかえるプロジェクトにご参加されている皆様、いつもありがとうございます。

岡山・倉敷新型コロナウイルス感染対策市民審議会の代表の片岡です。

3月が近づき、子どもたちへの接種が始まると思うと、危機感を募らせる日々ですが、全国に同じ想いでがんばってくれてる人がいることでブレずに前に進めています。

ありがとうございます。

市民審議会でも、コロナワクチンについて、真剣に調べて、リスクを知る親御さんを増やすために、2月12日に緊急シンポジウムを開催します。

そのシンポジウムに関して、岡山の地方紙ではありますが、山陽新聞全紙面にフルカラーで広告を掲載しました。

「打ちたくない」、幼い子どもの素直な気持ちだと思います。

今回、こういったメッセージを打ち出したのには、僕の個人的な経験も関係しています。

僕は、数えきれないほど、子どもを抑えつけてきました。

10歳の息子、5歳の娘がいますが、彼らがやりたいことを止めさせてきたとか、メンタル的な話ではありません。

ニンテンドースイッチの制限時間を短くしたり、甘い物や油っぽい物を食べ過ぎないように時々おさえてますが、そういう家族の日常ではありません。

文字通り、子どもたちの体を抑えつけてきたんです。

動かないように。

じっとしているように。

泣き叫び、暴れる子どもの肩をつかんで腕を押さえ、一寸たりとも動かないように抑えつける。

体が大きく力が強くなってきた子どもには、馬乗りになって、自分の肘から手を使い、両肩をベッドに抑えつけたこともあります。

そして、もう片方の手を使って、その子の腕をピンと伸ばして固定するわけです。

嫌がる子どもを、大の大人がよってたかって力づくで抑えつける。普通は許されないでしょう。

警察に捕まるかもしれません。

しかし、それが許される場でした。

大学病院の小児科に務めていたときです。

白血病、脳腫瘍、骨肉腫、ネフローゼ、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、先天性の心疾患などなど、、、

血液検査のために、採血をしたり、薬の投与のために点滴のルートを取るわけです。

骨髄穿刺といって、腰の腸骨に極太の針を差し込むこともあります。

そういった処置の介助についてました。

子どもって、基本的に注射を嫌がります。

痛いから。

泣いて暴れることもあります。

7,8歳ぐらいの子なら、体も大きくなってて、力もついてきてるので、本氣で暴れるとかなり厄介です。

そんな子には、馬乗りになってガッチリと抑え込んで、動かないようにし、注射に耐えてもらってたわけです。

抑えているときに、フッとその子が力を抜く瞬間があって、その瞬間が何とも言えずやるせなかったです。

また、2度3度と採血をしている内に、自分から腕を差し出すようになる子たち、

処置に慣れていく幼い子どもたちを見るときも、なんだか、たまらないものがありました。

横で処置を見ているお母さんが涙を流してることもありました。

処置の様子を見るのが忍びないお母さんもいます。

医療者も親がいると処置がしにくいこともあるので、外に出てもらうことも多いです。

処置室の前の廊下で、子どもが泣き叫ぶ声を聞き、ハンカチで目頭を抑えているお母さんの姿を、何度も何度も見かけました。

大学病院の小児科では、日常の光景なんですよね。

痛みを伴うというのは、体に侵襲(ダメージ)を与えていることに他なりません。

採血や注射1つにしても医療行為は、体に侵襲を与えるものです。

痛みを伴います。

だからこそ、それが許されるのは、受けるデメリットを、行うメリットが上回る場合のみ。

医療者は、この基本、根本を忘れてはいけないと思います。

もし、メリットがない場合、明らかにデメリットの方が大きい場合、それは医療行為ではありません。

、、、

暴力です。

その結果として、怪我をしたり後遺症が残ってしまえば傷害。

亡くなってしまうとしたら殺人です。

痛いのが嫌だ。

注射をみて、泣き叫ぶ。

子どもたちは、自分の体を守るために精一杯の抵抗をします。

それを大人の力で振り払って無理矢理行うんですか?

それが許されるのは、受ける本人にとって、メリットがデメリットを上回るときのみです。

そうでなければ、それは暴力です。

痛いものを遠ざける。

よく分からないものを恐れる。

それは、子どもたちが自分の身を守る本能です。

本能が大事です。

子どもを守る。

それは、人のみならず、生物としての親の本能です。

危機が迫っています。

本能を解き放ちましょう。

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騒ぎを起こしましょう。